自分と向き合う
昨日、極真拳武會大井町道場にて上級審査会が行われました。
今回受審したのは小野颯介(1級)と門馬善(2級)の2人。
2人とも長く稽古を続けてきて実績は十分。
ただどれだけ自身と誠実に向き合ってきたかが問われるのが審査です。
金子会長が見てる前で緊張感のある雰囲気でスタート。
まずは補強から💪
フルコンタクト空手の強さの一端として体の強さ、スタミナというものがあります。
上級者として規定の回数を、姿勢を崩さず最後まで正確に行うことが出来るか、これによりまずは体力と精神力を計ります。
その後に基本動作、移動、型を行ない、技の正確性、体の使い方、組手を意識した内面部分の鍛錬度合いをみます。
会長からは稽古に対する意識の持ち方、その意識を体現することの重要性をお話しいただきました。
まだまだ理解するには難しい話もありましたがそれは今後の稽古への取り組み方で分かることでしょう。
黒帯はゴールではなく、スタートだということでもあります🥋
自分で模索して空手への取り組みを深化していくことの楽しさを追求していって欲しいと思います。
その後は顔面攻防のための約束組手、そして顔面ありの連続組手となりました。
極真拳武會ではフルコンタクト空手だけをやることはありません。
黒帯以上になると顔面攻防、掴み、投げ、寝技(裏技)まで、各自のレベルに合わせて総合的に稽古していきます。
一般部では護身の観点から、初級者から顔面攻防を少しずつやっています👊🏻💥
ですので上級審査、昇段審査でも連続組手は顔面攻防で行ないます。
今回の受審者たちもいい経験になったと思います😊
ということで最初から最後までみっちりと中身の詰まった審査会💦💦
暑さもあり、なかなかキツい内容となりましたが、会長を始め審査をして頂いた先生方、長丁場の中、本当にありがとうございました❗
また稽古に精進していきますので今後ともよろしくお願いします🙇♂️
~稽古を通して折れない心・正確な技・強い体が身につく道場~
《極真拳武會さいたま浦和支部》
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