道場マナー

自らがケガをしない、相手をケガさせない稽古、組手を心掛けましょう。

道場内の組手は「試合」ではありません。

格闘技として大事な目的の一つに心身の自由な操作というものがあります。

帯が上の者ほどその技術に長けていないと尊敬されませんので、相手に思いやりの気持ちをもって稽古してください。

強さを証明するのは「試合」でおこないましょう。

 

清潔な道着、サポーターで稽古しましょう。

手足の爪は伸ばさないように切り揃え、ピアス、指輪等のアクセサリー類をつけての稽古参加をしないようにしてください。

相手を不快にさせない、ケガさせないように気を付けてください。

 

サポーター、ヘッドガードをしない、ゆるゆるのサポーターを使う等の行為をしないようにしましょう。

自分の体を大事にしてください。

格闘技ですのでやむを得ないケガはあります。

不注意によるケガは一生後悔します。

 

貴重品の管理は各自でお願いします。

多数の人の出入りがありますので貴重品は持ち込まないのが賢明です。

 

稽古中の写真・動画撮影は個人で利用するものだけにしてください。

ネット上にアップロードしたりしないようにしてください。

道場のホームページ、SNS等に写るのを気にされる方は稽古前に指導員にお伝えください。

 

少年部の親御さんはつきそい見学をお勧めしています。

お子さんの稽古風景をご覧になって応援し、自主練習の参考にしてください。

その際は一般常識を守り、節度ある言動を心掛けてください。

道場内では特別な事情がない限り、脱帽し、サングラス等を外し、道場内での私語、携帯電話での通話はご遠慮ください。

道場生が集中して稽古できる環境を作るのにご協力ください。

 

自分のペースに合った定期的な稽古を心掛け、長期間休んだ場合は無理をせず休憩を入れながら稽古してください。

その際は指導員に一言お伝えください。

 

道場生は、”頭は低く、目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益する”という極真精神を、道場内でも日常の生活においても忘れずに行動しましょう。

極真空手道の究極の目的は、“勝つことでも相手を負かすことでもなく、人格の完成を目指すもの”です。

 

<大会参加、出稽古について>

基本的に道場生が大会参加を希望する場合は極真拳武會内、他流派大会関係なく必ず指導員に一言お伝えください。

大会への無断申込み、無断参加は相手方に迷惑をかける場合がありますのでご注意ください。

他道場への出稽古も同様に指導員に一言お伝えください。

相手方の道場責任者にも許可を得なければ出稽古はできません。

さいたま浦和支部への出稽古は少年部・一般部ともにいつでも受け付けておりますが必ず所属道場責任者に許可を得てからこちらへ連絡下さい。

極真拳武會所属の方は無料、他流派からの出稽古の場合は2000/一回お支払いいただいています。